【例文あり】大学の先生に質問メールを書くマナー7選|返事が来ない際の対処法も紹介
大学の先生にメールを書くのって緊張しますよね。
先生にメールを送る回数はそこまで多くないですが、毎回メールマナーや文面を長時間かけて考えるのは時間がかかります。
私も大学1年生のころは、先生へのメールを1通書くのに2時間以上かかっていました。
失礼のないメールマナーを毎回調べて、何を書こうか考えているうちにあっという間に時間が過ぎていました。
しかし、何度も先生にメールを送ることコツが掴めた結果、今では短いメールなら3分以内で送信できるようになりました。
メールの文面を考えていた時間を自分の時間にできるようになったよ!
本記事では、10回以上先生にメールで質問してGPA4.0をキープした私が以下の3つを紹介します。
- 大学の先生にメールで質問する際のマナー
- 実際の質問メールの例文
- メールで困ったときのQ&A
本記事を最後まで読めば、大学の先生にメールで質問することが怖くなくなります。
レポートでわからない部分をすぐに解決して、自由な時間が増えること間違いなし◎
今よりも充実した大学生活のために、一緒に頑張りましょう!
大学の先生にメールで質問するときのマナー7選
最初に、大学の先生にメールで質問する際のマナーを7つ紹介します。
- 休日はさけて送る
- 可能な限り日中に送る
- 件名を分かりやすくする
- 本文の最初に所属をきちんと書く
- 内容は簡潔に
- 誤字脱字はNG
- 必ず返信する
7つのマナーを守れば、先生への質問メールで失礼にあたることはありません◎
1つずつ詳しく見ていきましょう!
休日は避けて送る
最初に、休日は避けて送るようにしましょう。
先生の休日の時間を奪ってしまうからですね。
また、休日はメールを確認しない先生もいるため、メールの返信が返ってこないリスクもあります。
私は金曜の17時以降から月曜の9時まではメールを送らないようにしているよ!
どうしても休日に連絡をしないといけないときは「休日のご連絡になってしまい申し訳ございません。」と一言添えた方が良いでしょう。
可能な限り日中に送る
日中にメールを送ることも大事なマナー。
あまり送信時間を気にしない先生もいますが、夜中の送信は避けた方が無難です。
9時から17時の間に送れば基本的に問題ありません。
夜中にレポートを解いていて、先生に質問したくなることもありますよね。
その際は質問内容をメモしておき、翌日の朝にメールを送るようにしましょう。
夜中にメールを送らざるを得ないときは「夜分遅くに失礼いたします。」と書くようにしてくださいね。
件名をわかりやすくする
メールの件名を適当に付けていませんか?
メールの件名で内容がわかるようにすることが重要です。
忙しい先生にとって、メールを開く前にざっくりとした内容がわかるのはありがたいですよね。
メールの件名では、次の3点を書くようにしましょう。
- 質問or相談or連絡
- 聞きたい内容
- 自分の所属・名前
3つの項目を入れた具体例が次の通りです。
- 【質問】英語Ⅱ第3週のレポートの問題3について_工学部2年_鈴木太郎
- 【ご相談】大学院の推薦について_工学部4年_鈴木太郎
件名を見れば大体の内容がわかるように、件名は慎重に決めてくださいね。
本文の最初に所属をきちんと書く
本文の最初は件名の次に大事な部分です。いきなり質問を書いてはいけません。
本文の最初には必ず自分の学部や学年、学籍番号と氏名を書くようにしましょう。
具体的な書き方はメールの例文を参考にしてね◎
どこまで考えたかをきちんと書く
先生にメールで質問する際、思うような回答が返ってこないことはありませんか?
自分が望む回答をもらうためには、自分がどこまで考えたかをきちんと伝えなければいけません。
- この問題はどうやって解けばいいですか?
- 問題3が分かりません
質問内容が大まかすぎると、先生はどう答えて良いかわかりません。
自分の思考プロセスをきちんと伝えて、満足のいく回答を得られるようにしましょう。
私は途中まで解いた解答を添付しているよ◎
誤字脱字はNG
当たり前のようですが、意外と見落としがちな誤字脱字。
特にレポートの内容がわからず焦っているときは要注意です。
誤字脱字があると、何を伝えたいのかわからない時があります。
誤字脱字のせいで意図が伝わらないのはもったいないですし、先生の貴重な時間を奪うことになりかねません。
メールを書いたら、必ず見直す。
必要なら声に出して読む。
2つのことを徹底するだけで、メールの誤字脱字は必ずなくなります。
気持ちや時間に余裕がないときこそ、落ち着いて見直しをしてね!
必ず返信する
こちらから質問をして先生からメールが返ってきたら、どんなに短いメールでも良いので返信することをおすすめします。
質問に答えてくれた先生は、あなたのことを心配しているかもしれません。
- メールはちゃんと届いたかな?
- この回答で理解できるかな?
- もっと詳しく説明する必要はあるかな?
質問をして答えてもらったら、必ずお礼とともに、自分の状況を送りましょう。
上記のように短い文章で全然OKです。メールに気づいたらできるだけ早く返信をしましょうね◎
【コピペOK】先生へのメール例文
大学の先生への質問メールについて、大体のマナーがわかりましたか?続いて、実際に私が送っていた質問メールの文章を例文として紹介します。
例文をそのまま使ってもOKですし、自分の内容に合わせてカスタマイズしてもOKです◎
基本のマナーさえおさえれば、後は何でも大丈夫だよ!
あまり長時間悩まずにメールを送ってみてね◎
大学の先生のメールQ&A
大学の先生へのメールでよくあるお悩み3つにお答えします!
- 先生からメールの返信が来ない時はどうする?
- 先生のメールの返信内容が理解できない!
- 複数の先生に同じ内容のメールを送ってもいいの?
【質問①】先生からメールの返信が来ない時はどうする?
先生からメールの返信がないと、何か失礼なことをしてしまったかと不安になりますよね。
しかし先生が意図的にメールを無視することは少ないので安心してください。
先生の悪口などの失礼な内容のメールや、本文がないなど不備があるメールを送っていない限り、返信が来ない理由は以下の3パターンです。
- 忙しくて返信が遅れている
- 返信するのを忘れていた
- そもそもメールが届いていない
返信が来ないときは、以下の3つのポイントをおさえて再度メールを送りましょう。
- 大学のメールアドレスから送信する
- タイトルの最初に【再送】とつける
- メールの本文に一言付け加える
→「○○日に同じ内容のメールをお送りしたのですが、届いていないようですので、再度お送りしております。同じ内容のメールが2通届いていましたら申し訳ございません。」
3つのポイントを抑えて再送すれば、返事が必ずくるはずです。
もし、何度メールを送っても返事がこない際は、一人で悩まず大学の学務に相談しましょう。
【質問②】先生のメールの返信内容が理解できない!
先生からメールが返ってきた!やっとレポートが解ける!と思ったのに、先生からの返信内容が理解できず、がっかりしたことはありませんか?
前提として、先生にメールで質問しても、レポートの答えを教えてくれることはありません。メールで質問すればレポートなんて楽勝♪という考えは捨てましょう。
そのうえで、どうしても返信内容が理解できないとき、自分の考え方のどこが違うのか理解できないときは、次のようにメールを送ってみましょう。
あくまでも「わからないから教えて!」ではなく「この意味で合ってる?」と確認するスタンスでいきましょう。
質問攻めしている印象が薄れます。
もし、2回目の返信を読んでも内容が理解できない場合は、友達に聞いてみるのをおすすめします。
読む人が変わるとすんなり理解できることが多々あるからです。
【質問③】複数の先生に同じ内容のメールを送ってもいいの?
数の先生に同じ内容のメールを送りたいときってありますよね。
一つの授業を複数の先生で担当している場合などです。
その際は、以下のポイントを守ることをおすすめします。
- 宛先を授業担当のメインの先生にする
- その他の先生はCCで送信する
2つのポイントを守れば、先生同士でどんなメールがきたのか共有できます。
さらに、別々にメールを送ると、それぞれの先生が返答しなければいけませんが、CCを使えば、誰かひとり答えてくれればOKになります。
先生の時間を無駄にしないためにも、CCを上手く活用しましょう!
まとめ:大学の先生とのメールを活用しよう
授業を効率的に乗り切るには、先生へのメールを効果的に活用することが不可欠です。
- 大学の先生に質問メールをする際のマナーを理解しよう
- 実際の例文を使ってメールを送ってみよう
- 困ったときも慌てずに!
先生にメールをするのは決して怖いことではありません。
しっかりとマナーを守れば、大学の授業を乗り切る強い味方になります。
記事を参考にして、ぜひメールを出してみてください!
今よりも大学生活が楽になるはずです◎